虹を探してみよう
>雨上がりに日差しが強くなってきたら、太陽を背にして空を見てみましょう。大気中に十分に水滴が浮遊し、太陽の高度がそれほど高くなく、日差しが十分に強いなどの条件が揃うと、空に虹が現れていることでしょう。
虹をよく観察してみよう
虹と言えば7色からなる1本のアーチを思い出す人も多いと思います。しかし、虹をよく見てみると、明るい虹の上方に、もう1本、色が薄い暗い虹が見えることがあります。この暗い虹は気象条件によっては見えにくいのですが、はっかりと見えることもあります。中には初めて2本目の虹を見て、虹が二重にかかっていることに気がついた人もいるのではないでしょうか。上の写真もよく見てみると、明るい虹の上に、暗い虹がうっすらと写っています。虹が二重にかかっていることがわかります。
二重の虹は主虹と副虹
次の写真は虹の写真の明るさとコントラストを調整したものです。虹が二重にかかっていることがわかります。二重の虹の内側の明るい虹のことを主虹、外側の暗い虹のことを副虹といいます。
主虹と副虹ができる仕組みは、このブログの下記の記事で説明していますので、興味がありましたらご一読ください。
また、虹に関する話は下記で読むことができます。
虹ができる仕組み
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