ニュートンは1703年にイギリスの王位学会(王位教会、the Royal Society of London)の会長に就任し、1704年に『Opticks 和名:光学』を発表しています。ニュートンの権威を考えると、当時は科学的な解釈として虹の色は7色とされていたと考えられますが、長い年月を経て実際に見分けることができる6色となったのでしょう。
First lessons on natural philosophy for children Mary A. Swift 1833 (1859年に改定) Google Books page 159 Into how many colors may light be separated ? Light may be separated into seven colors. What are the names of these colors ? Violet indigo blue green yellow orange red.
Open Library (OpenLibrary.org) Bertha Morris Parker Clouds, rain, and snow (1941) page 36 11. Sunlight is made up pf red, orange, green, blue, and violet light. 12. A rainbow is made by the passing of sunlight through tiny drops of water in the air.
Red(赤)・orange(橙)・yellow(黄)・green(緑)・Blue(青)・indigo(藍)・violet(紫)の頭文字を取り、 Roy G Biv(ロイ・ジー・ビヴ)
次の映像では虹の色はIndigoを除いてRoy G BVではないか?紫は見えるか?シアン(CYAN)が見えるのでRoy G CBではないかなどと言いながら虹の色について説明しています。虹の中にPURPLEやVIOLETが見えることについて、この映像は非常に重要な指摘をしています。設定のギアアイコンから英語字幕を表示させて、自動翻訳にすると日本語字幕が表示されます。
ニュートンは1666年に行ったプリズムによる太陽光の分散の実験の結果から、赤色から紫色に連続的に変化する光の色の帯のことをスペクトルと名付けました。ニュートンはこの実験について、1672年に王位教会宛に「New Theory About Light and Colour(光と色の関する新理論)」と題した書簡を送っています(光と色と:ニュートンのプリズム分光実験が1666年である根拠)。
光と色と:ニュートンのプリズム分光実験が1666年である根拠 5. There are therefore two sorts of colours: the one original and simple, the other compounded of these. The original or primary colours are red, yellow, green, blue, and a violet-purple, together with orange, indigo, and an indefinite variety of intermediate graduations. 太陽光をプリズムで分散してできた光の色の帯は単色光から成りますが、ニュートンは顕著に見える色を原色、その中間の色を複合色としました。ニュートンは一連の実験の結果から、特定の色の光を2色混ぜ合わせると別の色の光ができることを報告しています。中間色を複合色とした背景には、この実験の結果の考察が関係していると思われます。
アレキサンダー暗帯は、古代ギリシアの哲学者アフロディシアスのアレクサンドロスの名前に因んで名付けられました。アフロディシアスのアレクサンドロスはアリストテレスの著書の註解者として有名です。アリストテレスの気象学について解説した下記の著書で、主虹と副虹の間が暗くなることについて言及しています。 Alexander of Aphrodisias, Commentary on Book IV of Aristotle's Meteorology